こんにちは。
浦安くりた整骨院、院長の栗田です。
肩を上げると痛む。夜、眠っているときにズキンとする。
それが「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)」のサインかもしれません。
四十肩・五十肩とは?その特徴と「我慢できる痛み」との違い
「四十肩」「五十肩」と聞くと、年のせい?と諦めてしまう方も多いですが、
実際には肩関節まわりの筋肉・腱・関節包などが炎症・硬化を起こし、
関節拘縮と言って、肩関節が固まり
肩が動かしづらくなったり痛みが出たりする病態です。
「ちょっと肩が重いけど大丈夫」と思って放置しておくと、
腕が90°しか挙がらなくなるなど、日常生活にも支障をきたすことがあります。

なぜ起こる?四十肩・五十肩の主な原因
以下のような要因が重なって起こることが多いです:
- 長年の肩こりや姿勢の悪さにより肩関節に負担がかかってきた
- デスクワークやスマホなど、「同じ姿勢」が続いて肩関節を動かす機会が少ない
- 寝ている間、肩を冷やしたり、硬い筋肉がさらに固まったりして血流が悪くなる
- 以前に肩を痛めたことがある、運動習慣が少ないなどの背景

そのままにするとどうなる?放置のリスク
肩の痛みを「そのうち治るだろう」と思って放置しておくと、
– 肩の可動域が大幅に制限される
– 寝るときに痛くて目が覚める
– 頭痛・首のこり・腕のだるさなど二次的症状が出る
という悪循環に陥ることがあります。
当院での治療の流れとポイント
くりた整骨院では、以下の流れで四十肩・五十肩の症状に対して施術を行っています:
- 問診・姿勢・動作の検査:どの動作で痛むか、どれだけ肩が挙がるかを確認します。
- 炎症期対応:痛みが強い時期には、無理をせず→やさしい手技で周辺の筋肉の緊張を和らげる。
- 可動性改善期:痛みが落ち着いたら、肩関節・肩甲骨・肩まわりの関節・筋膜・関節包の動きを整える。
- 再発予防・日常指導:肩を動かし続ける習慣、姿勢改善、ストレッチ・セルフケアをご案内。
強く揉んだり、無理に動かしたりする施術は行いません。
痛みと可動域制限に丁寧に対応し「再び動かしづらくならない肩」を目指します。
日常でできるセルフケアと予防法
肩の痛みを予防・改善するために、以下のケアがおすすめです:
- 定期的に肩を回す・背中を伸ばす動作を入れる
- デスクワーク中は1時間に1回、軽く肩甲骨を寄せるストレッチを
- 寝る時は肩を冷やさないように、薄手の肩掛けを使う/室温・寝姿勢を見直す
- 肩・腕をすぐに動かさず、痛みが落ち着いたら少しずつ動きを増やしていく
まとめ:肩をそのままにせず、動ける体に戻しましょう
四十肩・五十肩は「痛いけど我慢できる範囲だから…」と放っておかれがちですが、
動かさないまま時が過ぎると、後の負担が大きくなります。
浦安市で肩の痛み・可動域の制限でお悩みの方は、
ぜひ一度浦安くりた整骨院にご相談ください。
当院は平日20時まで受け付けております
土曜日も17:30まで受付
(土曜の午後のみ予約制)
第二・四日曜は午前中のみ受付(予約制)
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