子供の脚(足)や,歩き方が気になる方は

こんにちは!千葉県浦安市のくりた整骨院

院長の栗田です。

夏休みに入り,ご自宅にお子さんがずっといると

お昼ご飯の準備や,子供が飽きないようにどこかに連れて行ったり。。。

大変なお母様も多いのではないでしょうか??

と言っている私の妻も毎日大変そうです(^^;

さて,夏休みのこの時期

『子供がO脚な気がする』

『子供の歩き方が変(内股歩き)な気がする』

など,お子様の歩行や脚(足)についてご相談を受けることがあります。

子供のO脚とは?

一般的には,赤ちゃんは生れた時からO脚で1歳半~2歳ごろまではO脚です。

その後徐々に真っ直ぐになり,3歳くらいになると,今度はX脚になります。

そして,小学生になるころ(6~8歳)くらいになると再び真っ直ぐになり安定してきます。

このような成長過程であれば,ほぼ問題ないのですが,

・あきらかに左右で異なる

・6歳以降でもあきらかにO脚・X脚に見える

などがある場合には,他の疾患も考えられますので,

必ず一度は整形外科を受診してください。
その際,なるべく小児を専門で診ていただける
整形外科を受診することをおススメいたします。

病院で『特に異常はないので様子をみていきましょう』

と言われた方は,今回のブログをお読みいただき

参考にしていただけたらと思います。

子供が内股歩きにならないように日常生活で気を付けたいこととは?

”子供がO脚な気がする”という方の多くが,同時に”内股歩き”気味になっている

ので,まずは内股歩きにならないように日常生活で気を付けていただくことから

始めていきましょう!

今回は,大きく分けて3つのポイントをお話しさせていただきます。

・日常生活で気を付けたいこと(その1)『座り方』

日常,自宅で遊んでいるときなど,

子供はよく

こんな格好で座っていませんか??

いわゆる『ぺったんこ座り』『W座り』

などと言われていますが,この姿勢,

股関節が内旋強制の状態になり

この姿勢を続けると,股関節が内旋位のまま固まり

内股歩きになりやすくなり,さらには偏平足になる原因ともなります。

他には

このように『片膝立ち』のような座り方をしていると,

姿勢が悪くなるのはもちろん,

子供の骨はまだ柔らかいので,

正座側の脚のスネの骨(膝より下の骨)が湾曲して変形していく可能性もあります。

各々の座り方をしていたら,それとなく正してあげることが大切ですね!

・日常生活で気を付けたいこと(その2)『靴選び』

成長期のお子さんがいらっしゃると,

どうしても皆さん

『すぐに足が大きくなってしまうから』

と,サイズの大きい靴を買ってしまいがちです。

大きい靴を履くと,大人も同じですが,

靴の中で足がフラフラするために,無意識に指先に力が入ってしまい,

歩き方に変な癖がつきやすくなります。

最近では靴屋さんで足のサイズを測ってくれるところも多いですが,

一般的にお子さんの靴を選ぶ際に,

写真のように靴の外側から指でつま先部分を押して

母趾の位置を確認し,ゆとりがあるかどうかを見がちですが?

最近の靴(スニーカー)は,中敷きが取れるようになっているものが多いので

中敷きを取り出していただき,

踵を合わせて,必ず立ってサイズを確認してみてください

より正確にサイズを確認できます。

その際に,つま先がちょっと折り曲がるくらいの靴がちょうど良いです。

その他,靴選びのポイントはいくつかあるのですが,

その他についてはご来院の際にご説明させて頂きます。

・日常生活で気を付けたいこと(その3)『歩き方』

人間は生まれてから1~2歳で自然と歩くようになりますが,

歩き方というものは習うことはありません。

つまり,皆さんそれぞれ歩き方にさまざまなクセがついています。

しかしながら,子供の歩き方は,実は親の歩き方に似ているということをご存知ですか?

『子供の歩き方が変』とご相談に来られた時,

お母様に歩いていただくと,お母様自身が歩き方があまり良くない

ということがとても多いです。

よって,当院では,お子様に正しい歩き方をご指導する際に

まずはお母様(お父様)にも正しい歩き方をご指導させて頂きます。

親とお子さん,一緒に正しい歩き方を練習していただきます。

前述したように,歩き方というのは個々で様々なクセがついているので

最初はぎこちなく難しく感じるかもしれませんが?

毎日少しずつ練習することにより,必ず正しい綺麗な歩き方は出来るようになります。

その他,内股歩き・偏平足になっているお子さん,外反母趾気味になっているお子さんには

『オーダーメイド矯正インソール』の作製をおススメすることもございます。

偏平足・外反母趾・内また歩きになっている方は

歩くたびに下肢が捻じれているので,インソールを使用することにより

足元から下肢の捻じれを改善します。

子供のうちからオーダーメイド矯正インソールを使用することによって

将来,偏平足や外反母趾など様々な足のお悩みで困ることを防ぐことが出来ます。

子供のオーダーメイド矯正インソールについて詳しくは

こちらもご覧ください『子供のオーダーメイド矯正インソールについて』

以上のように,当院では,お子様の歩き方などでお悩みの方には

親御さんと一緒に,靴選びや歩き方のご指導をさせていただいております。

ご指導は,ゆっくりとお時間をとらせて頂くために

当院の昼休み時間や土曜日の午後に予約制で行っております。

お子さんのお身体の調整,立ち方指導・歩行指導は

保険適用外ですので,『自費』になります。

詳細はお問合わせ下さい。

お問合わせは,こちらのお問合わせ専用フォーム

からお願い致します。

足のご相談、インソール作製は予約制となります

当院は平日20時まで受け付けております
土曜日も17:30まで受付
(土曜の午後のみ予約制となります)
第二・四日曜は午前中のみ受付(予約制)

 047-314-1545

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あなたのつらい症状を徹底的に分析し早期回復を目指します。浦安市のくりた整骨院・整体院は、腰痛とお身体の痛み・歪みのケアを得意としております。

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くりた整骨院に通院される患者様の中で一番多い症状は腰痛です。その中でも特に多い腰痛の種類は、ぎっくり腰・慢性腰痛・産後の腰痛の3つです。

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まずは警察に連絡をします。加害者が処罰を恐れて届出をしない場合がありますので必ずあなたからも連絡をしましょう。

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専門家の視点から、トラブルの原因を探し、身体のゆがみを本来の状態に整えてからインソール作製のための足型を採型いたします。

この記事を書いた人

院長

院長

くりた整骨院 院長の栗田勝彦です。浦安市立北部幼稚園・北部小学校卒業の、生まれてから40年以上ずっと浦安育ち。

父親が接骨院の院長(浦安で約50年続く”栗田接骨院”です)であるため、幼いころより父の接骨院が遊び場であり患者さんと接する父親の姿を見て育ちました。

趣味はバンド活動(ドラムを担当)・スキューバダイビング

家では、パパとして娘二人&息子と格闘中。