足底筋膜炎がなかなか改善しない方へ|痛みの改善と再発予防に大切なこと

「朝起きて、最初の一歩を踏み出すときにかかとが痛い」

「椅子に座っていて、立ち上がったときに足裏が痛む」

「歩き始めは痛いけれど、しばらくすると少し楽になる」

このような症状でお悩みではありませんか?

足底筋膜炎は、かかとから足の指の付け根にかけて広がる足底筋膜に負担がかかり、痛みが生じる症状です。

歩くたびに痛みが出るため、日常生活にも大きな影響を与えます。

また、施術を受けたり、ストレッチや運動を続けたりしても、なかなか改善しないという方もいらっしゃいます。

では、足底筋膜炎を改善し、再発を防ぐためには何が大切なのでしょうか?

当院では、痛みのある足裏だけを見るのではなく、足首や足のアーチ、身体全体のバランス、靴や歩き方まで確認することが大切だと考えています。

まずは、足裏や足首の状態を整える

足底筋膜炎による痛みが強い場合、まずは痛みのある部分にかかっている負担を考えながら、足の状態を整えていく必要があります。

当院では、状態に応じて次のような部分を確認し、施術を行います。

  • 足裏の筋肉の緊張を緩める
  • 足首の関節の動きを改善する
  • ふくらはぎを含めた下腿の筋肉の緊張を緩める

足裏だけでなく、足首やふくらはぎの状態も確認することで、足にかかる負担を考えていきます。

ただし、足裏の痛みがあるからといって、必ずしも原因が足裏だけにあるとは限りません。

片側だけ繰り返す痛みは、身体全体のバランスも確認する

足底筋膜炎の中には、片側の足だけに繰り返し痛みが出る方もいらっしゃいます。

そのような場合、足裏や足首だけでなく、身体全体のバランスや左右の体重のかけ方にも目を向ける必要があります。

例えば、左右どちらかに体重が偏っていたり、身体のバランスによって片側の足に負担が集中していたりする可能性も考えられます。

状態によっては、骨盤を含めた身体全体の調整を行うこともあります。

大切なのは、痛みのある部分だけで判断せず、その方の身体全体を確認することです。

痛みが落ち着いた後に大切なのは、足の土台を整えること

足底筋膜炎を繰り返さないためには、痛みが落ち着いた後のケアも重要です。

そこで注目したいのが、足のアーチです。

足には、歩行時の衝撃を受け止めたり、身体を支えたりするためのアーチがあります。

しかし、足の骨格や関節の位置関係、足首の状態などによって、アーチが崩れたり、本来の働きを発揮しにくくなったりすることがあります。

このような足の土台の状態が、足裏への負担に関係している場合もあります。

痛みが出ている部分だけをケアしても、足の土台に問題が残っていれば、再び負担がかかってしまう可能性があります。

歩き方も足裏への負担に関係します

足底筋膜炎の方に確認していただきたいのが、普段の歩き方です。

特に、親指で強く地面を蹴り出すような歩き方には注意が必要です。

足の親指で強く蹴り出そうとすると、足裏に大きな負担がかかる場合があります。

皆さん一生懸命地面を蹴って歩く方が多いですが、実は歩くのに地面を蹴る必要はないということです。

当院が大切にしているのは、余計な力を使わず、重力を利用して、

自然に身体を移動させる歩き方です。

歩くということは、単に足を前に出すことではありません。

足と身体、つまり重心が一緒に移動していくことが大切です。

頑張って歩くのではなく、楽に綺麗に疲れにくい歩き方を目指していきます。

クッション性の高い靴を選べばよいのでしょうか?

足裏が痛いと、少しでも衝撃を減らそうと、柔らかくクッション性の高い靴を選ぶ方も多いと思います。

痛みが強い時期には、足への衝撃を一時的に抑えることが助けになる場合もあります。

ただし、靴選びで大切なのは、クッション性だけではありません。

足をしっかり支えられる安定性も重要です。

柔らかさだけを重視してしまうと、足が靴の中で不安定になってしまうこともあります。

痛みの状態に合わせながら、足を適切に支えられる靴を選ぶことが大切です。

タオルギャザーなどの運動だけで、足のアーチは整うのでしょうか?

足底筋膜炎のセルフケアとして、タオルギャザーなどの足の指を使う運動を勧められることがあります。

足の筋肉を働かせること自体は大切です。

しかし、ここで考えていただきたいことがあります。

足の筋肉を鍛えることと、崩れてしまった足の骨格や関節の位置関係を整えることは、同じではありません。

運動によって筋肉の働きを高めることはできますが、足の土台の状態によっては、自分の力だけでアーチを十分に整えることが難しい場合もあります。

そのため、運動だけに頼るのではなく、足の土台そのものを確認することも大切です。

再発予防に大切な3つのこと

当院では、足底筋膜炎の改善と再発予防を考えるうえで、次の3つを大切にしています。

1. 靴選び

足を適切に支え、安定して歩ける靴を選ぶこと。

2. 歩き方

余計な力を使わず、足と身体の重心が一緒に移動する自然な歩き方を身につけること。

3. 足の土台(インソール)

足首を含めた足の状態を確認し、その方にとって最も良い足首の状態になるように整えること。

この3つは、それぞれ別々に考えるものではありません。

靴選び・歩き方・足の土台を組み合わせて考えることが大切です。

当院のニュートラルインソール(オーダーメイド矯正インソール)について

当院で作製しているニュートラルインソール(オーダーメイド矯正インソール)は、

単に足裏の痛みを和らげるためのものではありません。

大切にしているのは、足首を含めた足の状態を、その方が持っている最も良い状態に整えることです。

足首の状態を整えることで、足のアーチが適切に形成され、本来の働きを発揮しやすくなります。

その結果として、足裏にかかる負担を軽減することにつなげていきます。

当院では、一人ひとりの足の状態を確認し、石膏による足型を採ることで、

その方にとって最も良い足の状態を目指したインソールを作製しています。

石膏でオーダーメイドインソールの足型を採取している様子

痛みのある部分だけに注目するのではなく、足首から足の土台を整えること。

それが、当院のニュートラルインソールの考え方です。

足底筋膜炎でお悩みの方へ

足底筋膜炎は、痛みのある部分だけをケアすればよいとは限りません。

足裏や足首の状態、身体全体のバランス、足のアーチ、靴選び、歩き方。

これらを総合的に確認し、一人ひとりに合った方法を考えていくことが大切です。

くりた整骨院では、足の状態を確認したうえで、施術だけでなく、

靴選びや歩き方、必要に応じたインソールの作製まで含めてご提案しています。

「長い間、足裏の痛みが続いている」
「いったん良くなっても、また痛くなってしまう」
「何をしたらよいのかわからない」

そのようなお悩みがありましたら、一度ご相談ください。

健康は足から。

足の土台を整え、毎日を無理なく楽しく歩ける身体を目指していきましょう。

浦安市で足底筋膜炎による足裏やかかとの痛みでお悩みの方へ

ご自身の足について、インソールについて気になる方は

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尚、「足の個別相談」はゆっくりお話を伺うために予約制となります。

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この記事を書いた人

院長

院長

くりた整骨院 院長の栗田勝彦です。浦安市立北部幼稚園・北部小学校卒業の、生まれてから40年以上ずっと浦安育ち。

父親が接骨院の院長(浦安で約50年続く”栗田接骨院”です)であるため、幼いころより父の接骨院が遊び場であり患者さんと接する父親の姿を見て育ちました。

趣味はバンド活動(ドラムを担当)・スキューバダイビング

家では、パパとして娘二人&息子と格闘中。