大腿部の打撲(モモカン)の処置(浦安市のくりた整骨院です)

 

こんにちは。浦安市のくりた整骨院です。

12月に入り,学生さん達は期末試験に向けて

勉強を頑張っている頃ではないでしょうか?

期末試験が終われば冬休みで再び部活が忙しくなると思いますが

寒いこの時期は怪我も多いので準備運動などしっかりやるようにしましょうね!

さて当院には部活などで怪我をした学生さんも
ご来院頂いておりますが,
時期に関係なく多いけがの一つとして大腿部に
相手の膝が強く当たる怪我がありますひらめきひらめき

この怪我,いわゆる”モモカン”などと呼ばれることがありますが
非常に痛いですし,怪我の度合いがひどいと
歩けなくなることも多いです鉛筆2

このモモカン,受傷直後の処置がかなり大切で,
患部を氷で冷やして圧迫固定することはもちろんのこと
その固定肢位が重要で,
膝を伸ばしたままでいると腫れがどんどんひどくなり
血腫が形成され,膝が曲がらなくなってきてしまいますので
出来れば,膝を120度位曲げた状態で
固定すると血腫が形成を最小限に抑えることが出来
その後のリハビリ・回復がかなり変わってきますひらめき
(もちろんこれは目安なので,痛みが強いのを無理やり曲げたりは
せずに,すぐに専門家に診せて下さいねラッキー

ちなみにこのモモカン,
受傷直後に膝が120度以上曲がれば比較的早期に
競技に復帰できますが
90度未満の場合は復帰に時間がかかりますし,
また骨化性筋炎という合併症にも
注意しなくてはいけません鉛筆2
(骨化性筋炎とは,簡単に言うと
損傷した筋の血腫にカルシウムが異常集積し
骨組織を筋肉内に形成してしまうものです)

要するに,応急処置で大切なのは
いかにして打撲した部位の血腫を抑えるか
ということです鉛筆2
その為にも,怪我をしたら必ず
整骨院などの専門家を受診することも
おすすめしますラッキー

打撲くらい・・・と軽く考えていると

治るまでに意外に時間がかかってしまう怪我なので

しっかりと早めの処置をしていくようにしましょうね!

浦安市の整骨院・接骨院・整体院をお探しの方で
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くりた整骨院にご相談くださいね!

当院は平日20時まで受付しております。
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この記事を書いた人

院長

院長

くりた整骨院 院長の栗田勝彦です。浦安市立北部幼稚園・北部小学校卒業の、生まれてから40年以上ずっと浦安育ち。

父親が接骨院の院長(浦安で約50年続く”栗田接骨院”です)であるため、幼いころより父の接骨院が遊び場であり患者さんと接する父親の姿を見て育ちました。

趣味はバンド活動(ドラムを担当)・スキューバダイビング

家では、パパとして娘二人&息子と格闘中。