こんにちは。千葉県浦安市の『くりた整骨院』
院長でフットマスターの栗田です。
当院には,東京・千葉を中心に様々な地域から
外反母趾や足のタコ,足底筋膜炎など,さまざまな足でお悩みの方が
ご相談にいらっしゃいます。
ところで,今朝(10/29)のNHK『あさイチ』で
「実は健康のカギ?あなたの知らない爪の話」
というテーマで爪に関する特集がされていましたね!
ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
その中で,”健康寿命を縮める!?足の爪のトラブル”ということで
足の巻き爪についてお話がされていました。
NHK『あさイチ』で取り上げらていた”爪の話(巻き爪)”の内容とは?
巻き爪など足の爪のトラブルは放置していると,
”健康寿命を縮めてしまう可能性がある”
とお話しされていました。
その理由とは,
巻き爪になり足の親指が痛むために,親指をかばう歩き方になり
その結果,ふらついたり,足が上がらなくなり,
つまづいて転倒などのリスクが増え将来的には寝たきりになる可能性がある
という内容でした。
また,その予防法として,
・足の甲がしっかりと覆われている靴を選ぶ
・爪の切り方
・足の裏の筋肉を鍛える(足のグーパー運動)
が紹介されていました。
巻き爪になりやすい原因をもう一度考えてみましょう!
①靴選び
NHKのあさイチでも予防法として取り上げらていた
「足の甲がしっかりと覆われている靴を選ぶ」
ですが,補足すると
「サイズの合った足の甲が覆われている靴を選ぶ」
がより正しいです。
たしかに,先の尖った女性のハイヒールは,
足の甲が覆われていなく,つま先が窮屈で母趾を圧迫し巻き爪の原因かもしれません。
しかしながら,巻き爪になる原因として見落とされがちなのが
『大きすぎる靴』
です。
巻き爪の方は,母趾が靴にあたり痛みが出るからと
ご自身のサイズよりも大き目の靴を履く方が多いです。
しかしながら,これは大きな間違えで,
大きい靴を履くと,足が前に滑りやすくなり,結果的につま先に負担をかけてしまいます。
また,サイズの合わない靴を履き続けることにより
足の裏のアーチが崩れ,さらに巻き爪になりやすい足になってしまいます。
もう少し詳しく説明すると,
足の裏には
・内側の縦のアーチ(土踏まず)
・外側の縦のアーチ
・(指の付け根の)横のアーチ
この3つのアーチが正しく保たれていることが重要です。
しかし,大きすぎる靴やヒールの靴を履き続けることにより
特に内側のアーチ(土踏まず)と横のアーチが崩れて,
歩くたびに足首が内側に傾くことにより,
結果的に親指の内側に負担をかけて,巻き爪になりやすくなります。
番組の中で「足のグーパー運動をしましょう」
と説明していたのは,崩れた足のアーチを元に戻すための運動です。
ちなみに,足のアーチが崩れて母趾が外側に押し出される仕組みは「外反母趾になる原因」に共通します。
つまり,巻き爪になりやすい方は外反母趾になる可能性が高く
外反母趾の方は巻き爪になりやすいということです。
②歩き方
歩き方を正しくすることも重要です。
巻き爪でお困りの方の多くは
つま先重心で立ち,歩く際も母趾で蹴るような歩き方をしています。
つま先重心で立つと,常に足の趾(ゆび)に力が入り,さらに母趾で蹴って歩くことにより
母趾の内側に負担をかけ,結果的に巻き爪になりやすくなります。
巻き爪の予防・再発防止に浦安市のくりた整骨院が行うこととは
すでに食い込んでしまった巻き爪自体の処置は
爪の切り方を気を付けることも大切ですし
専門の病院やフットサロンに行っていただくことをおススメいたします。
しかしながら,巻き爪を予防・再発防止するためには,
先ほど挙げた『巻き爪になる原因』をしっかりと理解し
それに対する処置が大切です。
そこで,浦安市のくりた整骨院では
まずは,正しい歩き方と靴の選び方をご指導いたします。
また,NHKの『あさイチ』で紹介されていたように,足のアーチを元に戻す運動も大切ですが,
残念ながら,一度崩れてしまった足のアーチは,
足のグーパー運動だけでは元に戻すことは不可能です。
そこで当院では,
足のアーチを元に戻すために『オーダーメイド矯正インソール』の作製をおススメしております。
オーダーメイドインソールにより,足首の歪み,足のアーチの崩れを根本から改善することが出来ます。
巻き爪を根本から改善して,元気で健康な毎日を過ごしませんか?
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