こんにちは!
早いもので9月ですね!
新型コロナウィルスの影響で運動不足になる方も多く
運動不足解消のために,ウォーキングをされる方も多いのではないでしょうか?
しかしながら,外反母趾などで足にお悩みがある方だと
「歩くとすぐに足が痛くなってしまう」
という方もいらっしゃると思います。
そうした影響もあってか?
当院にも外反母趾でお悩みの方のご相談が多くなってきました。
外反母趾でお悩みの女性にお話しを聞くと,その多くが
『(外反母趾になるのは)ハイヒールを履くから』
と言います。
しかし,ハイヒールを履くのが外反母趾の原因というのは
本当でしょうか??
なぜなら?
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2018/06/1527914274714-225x300.jpg)
こんな感じに,男性はハイヒールを履く機会は少ないです。
でも,実は男性でも外反母趾になります。
あっ,ちなみに,写真に写っているのは,私です(^^;
以前,ウォーキングセミナーに出席した際に,講師の先生(男性)の
ハイヒールをお借りして,体感させて頂いた際の写真です。
先生は男性ですがウォーキング指導用にご自身のハイヒールを作られたそうです。
私にとってはもちろん人生初のハイヒールです(笑)
話を戻すと,ハイヒールだけが外反母趾の原因ではなく
正しくは
『長年,足に合っていない(ヒールの)靴を履き続けたことにより
足のアーチが崩れ,その状態で,つま先部分が細い靴(ハイヒール)を履き続け,
さらに母趾で蹴りだす様な歩き方をすることにより,
余計に母趾が外側に押し出された結果が外反母趾になっている』
というわけです。
つまり,足に合っていない靴を履き続けて歩き方が悪ければ,
男性でも子供でも外反母趾になる可能性はあるのです。
なぜ?外反母趾にインソールが必要なの?
人間の足には
・内側の縦のアーチ
・外側の縦のアーチ
・足趾の付け根の横のアーチ
の3つのアーチがあります。
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2017/09/a171a4ae5fe69129bf7d28fa5c136639-227x300.png)
外反母趾でお悩みの方は,次の写真のように
足首が内側に傾き,内側の縦アーチがつぶれて立っていることが多いです。
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2018/03/b908eb4e04360bb1996cdb05ec9c4b2f-e1522119140157.jpg)
もともと,人間は足の骨格構造上,体重がかかるたびに,足が内側に傾くように出来ています。
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2018/04/b74ed26322df95ffc7224817d371c0e3.jpg)
写真は右足を後方から見た骨格模型ですが
足首周辺の骨格をみると,かかとの骨は中心より外側に位置するために
歩行時に,足をついて体重をかけるたびに足首は内側に傾きます。
その際に,先ほどの写真のように,内側のアーチ(土踏まず)を潰すように歩いています。
本来であれば足をつき足首が内側に傾いても,
地面から離れれば元の位置に戻る
ということをくり返しているのですが,
前述したように足に合わない靴を履き続けると
足首周辺の靭帯が緩んでしまい,
無理な負担がかかることにより,元に戻りにくくなっていきます。
さらに,指先にも余計な力が加わり,
母趾で蹴りだすような歩き方の悪い癖がついてしまいます。
その結果,
靴の中で母趾が外側に押し出されるような力が加わり,
外反母趾になっていくのです。
つまり,外反母趾を改善させるためには
①正しい靴を選ぶ
②正しい歩き方を身につける
③内側に傾いた足首を真っ直ぐにし,崩れた足裏のアーチを正す
この3つが重要となってきます。
そこで,浦安くりた整骨院では
浦安市のくりた整骨院では,
・正しい靴の選び方
・正しい立ち方・歩き方
・オーダーメイド矯正インソール
この3点で,外反母趾でお悩みの方の
根本からの改善のお手伝いをさせて頂きます。
浦安くりた整骨院のオーダーメイドインソールは他と何が違うのか?
当院のオーダーメイドインソールの最大の特徴は,『足型を採る方法』です。
この足の型採りが最も重要で,出来上がりを左右します。
一般的なオーダーメイドインソールの型採りは「トリシャム」
と言って,写真のような,スポンジ状の物に立った状態で型採りをします。
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2017/10/DSC_1813-225x300.jpg)
しかし,先ほども申し上げましたが,以下の状態の方ですと
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2018/03/b908eb4e04360bb1996cdb05ec9c4b2f-300x169.jpg)
立った状態では足首が内側に傾き歪んでいるため
崩れた状態の足型しか採ることが出来ません。
崩れた足型でつくられたインソールでは,
使った瞬間は足には楽に感じるかもしれませんが
崩れた骨格矯正することは出来ません。
そこで当院では,重力のかからない状態(ベッドに寝た状態)で
下腿とかかとの軸を真っ直ぐにし(専門的には距骨下関節をまっすぐにします)
足裏のアーチを正しい位置にした状態,『ニュートラルポジション』と呼ばれる状態で,
石膏を用いて足型を採ります。
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2018/05/2a831ec055ed4fee4e1d0936ea40500d.jpg)
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2018/05/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e8.jpg)
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2018/05/ee3be1d100caf1aa771552d59c2bd436.jpg)
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2018/05/image8-e1527649949828-768x1024.jpeg)
以下に右足首の,模式図を示します。
ニュートラルポジションによる石膏採り
これにより,細部にまでこだわった,個々の本来持っている一番良い足の状態を3Dにて再現します。
最近は,コンピュータのスキャナーで足型を採る方法もあるようですが,
結局のところ,立った状態では,トリシャムだろうがコンピュータだろうが同じです(^^;
重要なことは
重力のかからない状態で,
ニュートラルポジションの足型を採ることです
しかも,当院のインソールは,
・革靴・スニーカー用
・パンプス用
の2種類のみなので,靴ごとに入れ替えて使うことが出来ます。
![](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2017/10/DSC_2034-225x300.jpg)
当院のオーダーメイド矯正インソールは形状記憶樹脂(ポリニオレン)
という素材で出来ているため,形が変わることなくずっと使い続けることが出来ます。
20年以上毎日使い続けている方もいらっしゃいます。
最後に,オーダーメイド矯正インソールを使用すると
外反母趾がどのように変化するかをご覧ください
![外反母趾の改善](https://kurita-seikotsuin.com/wp-content/uploads/2017/09/inso10.png)
足趾が伸びているのが確認できます。
外反母趾でオーダーメイドインソールをご検討中でしたら
オーダーメイド矯正インソール千葉県内製作数No.1
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