外反母趾改善に必要なインソールとは?

こんにちは!

早いもので9月ですね!

新型コロナウィルスの影響で運動不足になる方も多く

運動不足解消のために,ウォーキングをされる方も多いのではないでしょうか?

しかしながら,外反母趾などで足にお悩みがある方だと

「歩くとすぐに足が痛くなってしまう」

という方もいらっしゃると思います。

そうした影響もあってか?

当院にも外反母趾でお悩みの方のご相談が多くなってきました。

外反母趾でお悩みの女性にお話しを聞くと,その多くが

『(外反母趾になるのは)ハイヒールを履くから』

と言います。

しかし,ハイヒールを履くのが外反母趾の原因というのは

本当でしょうか??

なぜなら?

こんな感じに,男性はハイヒールを履く機会は少ないです。

でも,実は男性でも外反母趾になります

あっ,ちなみに,写真に写っているのは,私です(^^;

以前,ウォーキングセミナーに出席した際に,講師の先生(男性)の

ハイヒールをお借りして,体感させて頂いた際の写真です。

先生は男性ですがウォーキング指導用にご自身のハイヒールを作られたそうです。

私にとってはもちろん人生初のハイヒールです(笑)

話を戻すと,ハイヒールだけが外反母趾の原因ではなく

正しくは

『長年,足に合っていない(ヒールの)靴を履き続けたことにより

 足のアーチが崩れ,その状態で,つま先部分が細い靴(ハイヒール)を履き続け,

さらに母趾で蹴りだす様な歩き方をすることにより,

余計に母趾が外側に押し出された結果が外反母趾になっている』

というわけです。

つまり,足に合っていない靴を履き続けて歩き方が悪ければ,

男性でも子供でも外反母趾になる可能性はあるのです。

なぜ?外反母趾にインソールが必要なの?

人間の足には

・内側の縦のアーチ
・外側の縦のアーチ
・足趾の付け根の横のアーチ

の3つのアーチがあります。

外反母趾でお悩みの方は,次の写真のように

足首が内側に傾き,内側の縦アーチがつぶれて立っていることが多いです。

もともと,人間は足の骨格構造上,体重がかかるたびに,足が内側に傾くように出来ています。

写真は右足を後方から見た骨格模型ですが

足首周辺の骨格をみると,かかとの骨は中心より外側に位置するために

歩行時に,足をついて体重をかけるたびに足首は内側に傾きます。

その際に,先ほどの写真のように,内側のアーチ(土踏まず)を潰すように歩いています。

本来であれば足をつき足首が内側に傾いても,

地面から離れれば元の位置に戻る

ということをくり返しているのですが,

前述したように足に合わない靴を履き続けると

足首周辺の靭帯が緩んでしまい,

無理な負担がかかることにより,元に戻りにくくなっていきます。

さらに,指先にも余計な力が加わり,

母趾で蹴りだすような歩き方の悪い癖がついてしまいます。

その結果,

靴の中で母趾が外側に押し出されるような力が加わり,

外反母趾になっていくのです。

つまり,外反母趾を改善させるためには

①正しい靴を選ぶ

②正しい歩き方を身につける

③内側に傾いた足首を真っ直ぐにし,崩れた足裏のアーチを正す

この3つが重要となってきます。

そこで,浦安くりた整骨院では

浦安市のくりた整骨院では,

・正しい靴の選び方

・正しい立ち方・歩き方

・オーダーメイド矯正インソール

この3点で,外反母趾でお悩みの方の

根本からの改善のお手伝いをさせて頂きます。

浦安くりた整骨院のオーダーメイドインソールは他と何が違うのか?

当院のオーダーメイドインソールの最大の特徴は,『足型を採る方法』です。

この足の型採りが最も重要で,出来上がりを左右します。

一般的なオーダーメイドインソールの型採りは「トリシャム」

と言って,写真のような,スポンジ状の物に立った状態で型採りをします。

しかし,先ほども申し上げましたが,以下の状態の方ですと

立った状態では足首が内側に傾き歪んでいるため

崩れた状態の足型しか採ることが出来ません。

崩れた足型でつくられたインソールでは,

使った瞬間は足には楽に感じるかもしれませんが

崩れた骨格矯正することは出来ません。

そこで当院では,重力のかからない状態(ベッドに寝た状態)で

下腿とかかとの軸を真っ直ぐにし(専門的には距骨下関節をまっすぐにします)

足裏のアーチを正しい位置にした状態,『ニュートラルポジション』と呼ばれる状態で,

石膏を用いて足型を採ります。

以下に右足首の,模式図を示します。

ニュートラルポジションによる石膏採り

これにより,細部にまでこだわった,個々の本来持っている一番良い足の状態を3Dにて再現します。

最近は,コンピュータのスキャナーで足型を採る方法もあるようですが,

結局のところ,立った状態では,トリシャムだろうがコンピュータだろうが同じです(^^;

重要なことは

重力のかからない状態で,
ニュートラルポジションの足型を採ることです

しかも,当院のインソールは,
・革靴・スニーカー用
・パンプス用

の2種類のみなので,靴ごとに入れ替えて使うことが出来ます。

当院のオーダーメイド矯正インソールは形状記憶樹脂(ポリニオレン)

という素材で出来ているため,形が変わることなくずっと使い続けることが出来ます。

20年以上毎日使い続けている方もいらっしゃいます。

最後に,オーダーメイド矯正インソールを使用すると

外反母趾がどのように変化するかをご覧ください

外反母趾の改善

足趾が伸びているのが確認できます。

外反母趾でオーダーメイドインソールをご検討中でしたら

オーダーメイド矯正インソール千葉県内製作数No.1

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専門家の視点から、トラブルの原因を探し、身体のゆがみを本来の状態に整えてからインソール作製のための足型を採型いたします。

この記事を書いた人

院長

院長

くりた整骨院 院長の栗田勝彦です。浦安市立北部幼稚園・北部小学校卒業の、生まれてから40年以上ずっと浦安育ち。

父親が接骨院の院長(浦安で約50年続く”栗田接骨院”です)であるため、幼いころより父の接骨院が遊び場であり患者さんと接する父親の姿を見て育ちました。

趣味はバンド活動(ドラムを担当)・スキューバダイビング

家では、パパとして娘二人&息子と格闘中。